こんにちは!ミヤモトです!
先日のお休みで、国立新美術館で開催されている
ニキ・ド・サンファル展へ行ってきました。
ニキ・ド・サンファル
フランス系アメリカ人の母とフランス貴族の血を引く父との間に生まれたニキ・ド・サンファルは、最初の夫であるハリー・マシューズと共に1952年にパリに移住します。
1953年に精神疾患の治療のために絵画制作に取り組んだことを機に芸術家を志すようになりました。1960年からは彫刻家のジャン・ティンゲリーとアトリエを共有し、一緒に生活するようになります。
翌年発表した「射撃絵画」で注目を浴び、その後、女性の社会的役割をテーマとした作品を数多く生み出しました。ニキの創作活動は絵画や彫刻に留まらず、映画、舞台、建築、執筆などジャンルを超えて展開されました。
晩年はアメリカのサンディエゴ郡ラ・ホーヤに居を構え、作品制作に取り組みました。
現在、サンディエゴ郡サンティーに設立されたニキ芸術財団がニキの作品と資料の保護に努めています。
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射撃絵画もそうですが、油彩やオブジェなど幅広い作品が網羅されています。
その一つ一つの作品が、戦争や人種差別、女性のあり方などメッセージ性が強く
作品数も多いので、見て回るのも一苦労なのですが、とても楽しめました。
特に女性の方が、感じるものの多い展覧会だと思います。
まだ一ヶ月程度展示するみたいなので、良かったら是非。
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MARCCO
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住所:東京都港区南青山6-2-10
バックボーンハウス2F
TEL:03-6427-3447
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